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純正マルチナビ(純正ナビ)から社外ナビへの入れ替え

純正マルチナビのように、ナビ内でエアコンを調整したり、ディーラーでのメンテナンスをするにあたり、取り外しが出来ないナビは数々御座います。
ですが、オーナー様によっては社外ナビの道案内の性能や、社外ナビのカーオーディオの音質などをご自身のお車に取り入れたいと考える方も多いと思います。
しかし、車屋さんに相談をしても「ナビの入れ替えは出来ない」「マルチナビは外してしまうと不具合が出てしまう」と断られてしまったというお客様からのご相談が多数いただきます。
当社ではそのようなお客様からのご相談を解決させて頂いております。

では、どのようにしてナビの入れ替えなどをしているかご紹介させていただきます。

純正マルチナビとは何?

車に興味が無い人からすれば、マルチナビやメーカーオプションナビ、ディーラーオプションナビと言われても、全て同じ【カーナビ】であることは変わりません。

分かりやすく純正マルチナビを解説させていただきますと以下のようなナビが純正マルチナビと言われるものとなります。

・ナビの画面でエアコンの操作をする事が出来るナビ

・車のメンテナンス情報が搭載されたナビ

・燃費の情報が搭載されたナビ

※車種によって機能は変わりますので、一部のご紹介となります。

例えば、トヨタのセルシオやマジェスタ、クラウンなどには純正マルチナビが装着されております。

純正マルチナビにおける問題点とは。

純正マルチナビは新車設計の時点で採用され導入されているオーディオ機器になりますので、オーディオのシステムやAV機器としての機能は、新車設計当時のものになります。

その炒め、例えば、平成20年に製造されたトヨタ マジェスタであれば、平成20年までのオーディオシステムしか入っていませんので、ナビの画面にiPhoneの映像を映すというようなシステムを使うことができません。

ですので、最新のAVシステムを導入したい方にとって純正マルチナビは非常に厄介な存在となってしまいます。

純正マルチナビ搭載車には社外ナビは取り付けできないのか?

単純にナビを外して取付をする。という形では不可能です。

ですが、社外ナビの取り付けの方法には2つございます。

・純正マルチナビはそのままで、社外ナビを別の場所に取り付けする方法

・純正マルチナビを移設し、社外ナビを純正マルチナビの位置に取り付けする方法

それぞれどのように取り付けをするのかをご紹介いたします。

純正マルチナビはそのままで、社外ナビを取り付けする方法とは

純正マルチナビの液晶部分にはCDやDVDを入れる箇所が無く、近くにディスクを入れるデッキ部分が存在します。

そのデッキ部分を取り外し、空いた場所に社外ナビを取り付けするという方法で社外ナビを取り付けすることは可能です。

ですが、純正マルチナビのデッキ部分は比較的、ナビパネルの下の方に存在することが多く、社外ナビを取り付けしても、運転中に純正マルチナビよりも下を見る必要があるため、走行中の操作が困難になってしまいます。

分かりやすくメリットと、デメリットを記載させていただきます。

◆メリット

・社外ナビを取り付けできるので、オーディオなども良い音で聞くことが出来る。

・地図情報が最新のものになるので、従来のナビよりも道案内が正確になる。

・iPhoneやiPodを接続することが出来るようになる。

◆デメリット

・ナビの取り付け位置が下になるので、走行中道に迷った時にナビを注視した場合、前が見えにくくなる。

・ナビモニターが2つ付く形になるので、見栄えが悪くなってしまう。

・操作性が悪くなってしまう。

・DVDやCDを入れるためにナビをOPEN状態にした時にシフトノブと接触する可能性がある。※車種やナビの種類によって異なります。

純正マルチナビを移設して、既存純正ナビ位置に社外ナビを取り付けする方法

既存の純正マルチナビが取付されている箇所を加工することで、社外ナビを取付する方法となります。こちらの取付方をする事によって、純正マルチナビの位置に社外ナビがつきますので、走行中の操作や、視認性は向上します。

また、当社では社外ナビを取り付けする際に純正のナビ廻りのパネルも加工をする事によって、見た目はあたかも純正に近いような仕上がりで出来上がります。

ただ、純正マルチナビを移設する必要があるため、移設先(グローブボックス内や、センターコンソール内等)の収納スペースをつぶしてしまう形になってしまいます。

それでは分かりやすくメリットとデメリットをご紹介させていただきます。

◆メリット

・純正位置にナビが収まるため、見栄えが良い

・純正位置にナビが来るため、操作性や視認性が良くなる。

・純正マルチナビをあたかも取り外しているかのように見える。

・社外ナビを取り付けできるので、オーディオなども良い音で聞くことが出来る。

・地図情報が最新のものになるので、従来の純正ナビよりも道案内が正確になる。

・iPhoneやiPodを接続することが出来るようになる。

◆デメリット

・純正マルチナビを移設するため、収納スペースがつぶれてしまう。

・加工が必要なため、費用が追加で必要となる。

純正マルチナビから社外ナビへの入れ替えについてのまとめ

上記で純正マルチナビをそのままにして、社外ナビを取り付けする方法と、純正マルチナビの位置に社外ナビを取り付けし、純正マルチナビを移設する方法をご紹介させていただきましたが、当社がおすすめをしているのは純正マルチナビの位置に社外ナビを取り付けし、純正マルチナビを移設する方法をおすすめしております。

理由としまして、知らない土地を走行する時は、カーナビの画面を見て自分がどの位置にいるのか、どの角を曲がるのかなどをしっかりと確認をしたうえで快適なドライブをしたいと考えているかと思います。その際、カーナビが純正ナビ位置よりも下の方にいる場合、視線が下に向いてしまい、前に人や車が飛び出してきたときに、確認がしにくくなってしまうケースも御座います。

ですが、お客様によっては収納スペースは絶対必須という方もおられるかと思われますので、取付方法や加工方法に関してはお客様の意思や、方向性でその都度おすすめさせていただいております。使用用途などの情報をヒアリングさせていただき、オーディオを聞くことがメインでカーナビでの道案内を使用しない方であれば、モニターが下部についていても見る機会が少ないので下部に取り付ける方法をおすすめさせていただきます。

もし、他店舗様で社外ナビの取付を断られてしまった方や、マルチナビの性能に不満がある方は一度ご相談ください。

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