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カーセキュリティの必要性

大阪は全国でも1、2を争う車両盗難多発地域。その手口も巧妙化しています。
車両盗難や車上あらしは決して「人ごと」ではありません。

今、カーセキュリティが危ない

近年、車両盗難・車上狙い・車上あらしなど自動車に関する被害が拡大しています。それに並行してカーセキュリティのニーズも拡大しています。
ユーザーの意識向上から、今では量販店でもカーセキュリティシステムが販売され、他の買い物をしている間に取り付けてもらえるのが一般的となってまいりました。中には自分で取り付けができるものもあります。
しかし、よく考えてください。簡単に誰でも取り付けができるということは、取り外しも簡単ということでもあります。
また、安易な取り付けは、時に重大な故障をもたらし、配線ひとつのミスで車両火災という最悪の結果を招くこともあるのです。
これからはカーセキュリティ機器そのものだけでなく、その取り付けにも細心の注意が必要となってきます。

自動車盗難被害の現状

大阪府警の盗難被害データを元に状況検証を行いました。
近年、日本国内における車両盗難被害件数は増加の一途をたどり、全国的な社会問題となっております。
中でも、大阪府における盗難被害件数は常に国内上位に位置し、他府県と比べ群を抜いた被害件数を表していることから、いかに深刻な被害状況かがわかります(図1、2参照)。
また、大阪府の2004年車名別盗難被害状況においては、全国的に常に上位ランクされている高級車に加え、ワゴンR(軽自動車)が突出していることから、高級車だけでなく、中級クラス以下への被害も多発していることがわかります(図3参照)。
この背景には、2000年より高級車のイモビライザー標準装備化が進みつつある傾向から、イモビライザー未装置車や中級車クラス以下への盗難被害が拡大されたことの表れといえます。また、ここ最近の傾向として、組織化された大胆かつ精巧な犯行手口などから、現代において安全な車はない、どんな車でも盗難被害を受ける可能性がある時代に突入したともいえます。

全国・大阪自動車盗難被害発生状況(2000〜2004年)

図1:全国・大阪自動車盗難被害発生状況
(2000〜2004年)

自動車盗多発5府県の発生状況(2003年、2004年)

図2:自動車盗難多発5府県の発生状況
(2003年、2004年)


大阪において盗難被害が多かった自動車の車名(2003年、2004年)

図3:大阪において盗難被害が多かった自動車の車名(2003年、2004年)

車上狙い被害の現状

自動車社会において、車両盗難を上回る深刻な社会問題となっているのが車上狙いです。
大阪における車上狙いの被害件数は、平成5年より国内ランク11年連続ワースト1位。また、大阪府下での全刑法犯認知件数に占める車上狙い被害件数の割合は過去5年間平均18%で、おおむね5件に1件の割合で車上狙いが起きています<図4、5参照>。
犯行手口としては主にガラス割りが41.2%と半数近く、鍵穴こじ開けが36.0%ですが、無防備な無施錠での被害も9.3%と決して少なくありません。さらに、被害場所は駐車場内が75%と大半を占めていますが、路上や個人車庫でも被害が起こっています。

大阪における全刑法犯及び車上狙い認知状況(1999〜2003年)

図4:大阪における全刑法犯および車上狙い
認知状況(1999〜2003年)

大阪における全刑法犯区分別認知状況(2003年度)

図5:大阪における全刑法犯区分別認知状況
(2003年度)


防犯対策とカーセキュリティの必要性

当社では、自動車盗難・車上狙いがここまで社会問題化している危機的な現状を回避するためには、ユーザーの防犯意識の向上とともに、カーセキュリティが必要不可欠な防犯ツールだと考えます。
実際に、ユーザーの防犯意識の向上と各自動車メーカーによるイモビライザー(※)の標準装備化が進んだことにより、標準装備以前と比べ盗難被害件数は減少され、効果的であることは確かです。

しかし、イモビライザー装備車の窃盗被害も存在します。
盗難被害の7割はキーの抜き忘れですが、残る3割はそれ以外の理由で盗まれていることから、盗むだけの技術を持った窃盗団が現実に存在し、今後、より巧妙な犯行手口を使う窃盗団が増加していくことが予測されます。
そのようなハイテク犯罪に対抗するには、単純にエンジンが掛からないイモビライザーだけでは不十分であり、警報装置や振動センサーなどの機能を持つカーセキュリティとともに、確実な取付技術を擁するセキュリティ専門プロショップの必要性と存在意義が示される時代になったといえるでしょう。

そして、それらをユーザーの高い防犯意識と共にカーセキュリティを社会的に認知させ、多くの方々に使用していただくことにより、盗難被害を減少させることが可能だと思います。

※車載コンピューター(ECU)とキーヘッドを組み込んだトランスポーターとの間で暗号をやりとりし、暗号が
 一致しない場合はエンジンが掛からないシステム


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