ますます巧妙化する日本国内における盗難手口や、日本ならではの住宅環境と国民性。これらに対応すべく、新たなGrgo(ゴルゴ) VⅡシリーズは、これまでの伝統的なGrgoシステムを踏襲しながら、ユーザーの要望に応える新たなシステムの採用をすることで、これまでにない進化を遂げました。
日本特有の内情を知る日本人だからこそ創れる設計で、日本国内のユーザーに寄り添うセキュリティシステムGrgo。比類なき信頼性を誇る純国産にこだわり、さらなる使いやすさ、そしてより一層の安心をご提供いたします。
誤警報はセンサ感度と周囲の環境(外的影響)のバランスが悪いと発生しやすくなります。
たとえば日中と夜間、会社と自宅など、異なる駐車環境下では、外的影響が異なるために誤警報が発生します。
従来のカーセキュリティは、その都度、感度を調整するかセンサをバイパスして警戒していましたが、センサをバイパスしてしまっては、せっかくのセキュリティ効果を充分に発揮できません。
「Grgoシリーズ」は実際の使用状況に応じて、日中・夜間(自宅・会社)等の駐車環境の違いを考慮して、ショックセンサ・トリプルセンサ・マイクロ波センサの感度をそれぞれARM1感度・ARM2感度として、独立した感度調整で、時・場所に応じた警戒モード(センサ感度)を選択できます。
※ARM1・2で不要なセンサをカットした設定もできます。
※ARM1・2・3はリモコン操作で簡単に切り替えることが可能です。
※ショックセンサ、トリプルセンサは弱衝撃感度のみARM1・2の感度設定が可能です。
純正スマートキーが発する微弱な電波を特殊装置により増幅し、僅かな時間にして自動車を盗難する手口である「リレーアタック」。現在ではほとんど全ての自動車がスマートキーを採用しているため、狙い目になりやすいポイントであるため十分な対策が必要だと言えます。Grgo VⅡシリーズでは、この新たな自動車盗難の対策として有効な機能を、Grgo Vシリーズから継続して採用しています。
POINT!キーレスオフ機能
Grgo本体と純正キーレスアダプタ併用時、Grgoリモコンの操作により純正スマートキーによる、Grgoの警戒解除を任意に無効化することができます。
本登録制度は自主基準登録制度運用委員会の規約に基づいて運用されています。
道路運送車両法の遵守を目的として、おもに自動車盗難発生警報装置やイモビライザーの適切な普及を図るため、国土交通省の定める「道路運送車両法 保安基準第43条の5盗難発生警報装置ならびに保安基準第11条の2第3項」に適合しているか否かにつき申請各社が試験を行い(試験機関に試験を依頼し)、試験成績証明書によって適合が認められた場合、当委員会において登録を行い車検対応カーセキュリティを証明する登録証になります。
VAS基準に適合したカーセキュリティーでないと、今後車検に通らない場合もございますので、皆様には是非知っていただきたい保安基準です。 なぜそのような、基準ができたか。自動車盗難、車上荒らしは年々増えつづけており、減少の傾向を見せる事を知りません。その為、車輌に影響のない優秀な機器を安心して、お客様に使用していただくために、国が設けた基準となります。