以前、弊社では入り口と出口を入れ替えると音が良くなると言われていることをご紹介しました。
そこで入り口ついてですが、ナビ・カーオーディオを簡単に変えられる車両はいいのですが、最近の車両は新車購入時にオーディオレスの設定が少なくなってきています。
そこで今回はディスプレイオーディオでも音質向上できる方法をご紹介させていただきます。
ディスプレイオーディオからスピーカーまで間にDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)を設置し、音質の調整機能を追加してあげるという方法があります。
DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)はカーオーディオの音質改善には欠かせない機器になります。
・左右のスピーカーの真ん中で音を聞けない。
・各スピーカーのまでの距離がバラバラ
・車ならではの反射音
車両ならではのデメリットは色々ありますが、このような問題点をDSPの導入により解消してくれます。
(車種によって問題点が異なりますので、問題点がすべて解消されるものではありません)
デジタル・シグナル・プロセッサーとは音楽信号を制御できるものになります。
主な機能としては、クロスオーバー、イコライザー、タイムアライメントがあります。
・クロスオーバーとは各スピーカーから出てくる音の役割を変えてそのスピーカーに最適な帯域分割する機能。
・イコライザーとは車ならではの反射音(ガラス、パネル類)やシート等で音が吸収されることで起こる周波数の乱れを補正する機能。
・タイムアライメントとは各スピーカーからリスニングポジション(運転席)までの音の時間を遅延させ、リスニングポジションでの音の到達時間を補正する機能。
・PLUG&PLAY 1080 (8chパワーアンプ内蔵)
・PLUG&PLAY 640 (4chアンプ内蔵)
・PLUG&PLAY DSP (8chDSP単体)
・HELIX P-SIX DSP (8chDSP内蔵6chパワーアンプ)
・HELIX V-EIGHT DSP (10chDSP内蔵8chパワーアンプ)
もしカーオーディオに興味をお持ちいただいた方、カーオーディオを始めてみたいなと思いましたら、当社にカーオーディオのデモカーも御座いますので、ぜひご試聴頂ければカーオーディオの楽しみ方も広がるかと思いますので、お気軽にこちらの【お問い合わせフォーム】から問い合わせ下さい。
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